耐震等級3セミナー

先日、耐震等級3の勉強会に参加してきました。熊本の震災による被害状況の説明を受け、深い悲しみや信じがたい驚きを感じたセミナーでした。

この様な災害が起きるたび我々、建築に携わる者にとって本当に胸が痛む思いです。それぞれにいろいろな思いや過程があって、やっと完成した喜びや安堵感だったり、先代の想いが詰まった由緒ある家であったり・・

あと少しの耐震性があったら、もしかしたら救われたのではなかろうか?

隣同士の家で同じ年代に建てたと思われる住宅が、片方は全壊し片方は外観上は被害がなさそうに見えることが、現実に起きています。

「どんなに大きな地震が来ても100%安全です」と保証できる耐震住宅はありません。
ですから、あと少しでも丈夫にしたいと思うのです。

「99%安全」と言い切れる家として、お客様も納得できる家を造りたいです。

末筆ですが、先の熊本地震により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復興をお祈り申し上げます。

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