津島市H様邸外壁塗装工事
軒裏仕上材の化粧合板が数か所ではがれが起きた為、新たに防火板を張って外壁と塗装を行いました。屋根裏の換気を良くするために有孔板という小さい穴の開いた防火板を部分的に使い、パテ処理の後、カチオン系アクリル塗料を塗りました。外壁塗料は2液型フッ素の日本ペイント「ファイン4Fセラミック」です。フッ素は、シリコン塗料よりも耐久性が高く、割高ですが15年以上もつといわれています。下地処理を施した後、破風板や雨樋、雨戸鏡板と塗装を行いました。
塗装工事を行う上で大切なことは、使用する塗料が信用できることです。安価な1液タイプは耐久性が低く2液のように混合する手間もなくて使いまわしもできるため、金額で判断する前に注意が必要です。また、足場は安全に作業する上でとても重要で、足場が悪ければ良い仕事は出来ないだけでなく、養生シートがあまりに汚れていると見た目も悪く、近隣にご迷惑をかける事につながります。
塗装には匂いが付きもので、廻りにご迷惑をおかけするとともに、外側から窓を養生して場合により開けられない期間があり、お客様もご不便を強いられるものです。正確さとスピードが求められる工事です。
延床面積約54坪で軒天増張り・破風・雨樋・外壁塗装・足場工事を含め工期18日間です。