健康住宅

適度な気密性が重要

白蟻被害

高気密は家を呼吸しにくくする工法で、室内の湿度が上がる傾向になり、換気が重要になります。特に冬期に燃焼式暖房器具を使用すると窓ガラスから結露が起きますが、窓を開けて換気することが少なくなりがちで、機械換気に頼らねばなりません。

また断熱材の施工方法によっては、壁内で結露が発生することがあります。壁内結露には壁内の湿気を逃がしやすい構造とすることが、最もコストをかけない有効な対策です。さらに床下の通気が悪く湿気がたまりやすいとシロアリ被害の危険が増してきます。シロアリが発生すると条件が改善しない限り増え続け、左の写真のように進行していきます。

ハウスダストやアレルギーの子供たちが増えてきた現在、過度な高気密は住まい人にとっても健康上好ましくありません。

調湿する無垢材

住まいは家族が笑顔になる生活空間です。結露や湿気、つらいアレルギーに悩む場所ではありません。
フローリングや内装材には無垢材を多く取り入れて調湿効果を高め、建物全体で呼吸しやすくすることが重要です。
国産ヒノキを使った耐震住宅無垢材自然素材を活かした健康住宅は、お子様の成長や家族の健康長寿の為にも、かけがえのないやすらぎの住宅となるでしょう。

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